【11室】の象意

最終更新: 2022年9月20日

ウパチャヤ・ハウスのひとつ。

利得、収入。富。朗報。願望成就。兄、姉、友人。

父方の叔父。左耳。くるぶし。妻の兄弟、母親の寿命。

11室は絡むハウスの象意を「倍々」にして取得していくという暗示があるが、11室は解脱を意味する12室のひとつ手前に位置するため、涅槃へと至る直前の最後の罠をあらわす。

ウパチャヤ・ハウスとは、ラグナから数えて3,6,10,11番目の星座のこと。最初は困難をもたらすが、努力とともに改善されていくことを暗示する。ちなみに、10室はケンドラ・ハウスでもあるため、通常ウパチャヤ・ハウスというと3,6,11室を意味する場合が多い。

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