検索
- 2019年2月26日
【7室】の象意
ケンドラ・ハウス※1のひとつ。 配偶者 、結婚。お付き合い。 ビジネスパートナー。人間関係全般。 海外移住。外交、戦争(マンデーン占星術※2)。 生殖器、泌尿器。 7室は2室とともにマーラカ・ハウスと呼ばれ、「死」を暗示する。 また、7室は10室から見た10室でもあるため(ババッド・バーヴァ※3)、「仕事の成果」あるいは「デビュー」「地位」をあらわすハウスでもある。 ※1 ラグナから数えて1,4,7,10番目の星座のこと。ケンドラ・ハウスは「ヴィシュヌ・スターナ」とも呼ばれ、ホロスコープ全体のクオリティを左右する。 ※2 国家、あるいは国家元首のホロスコープ、新月図などさまざまなホロスコープを使って国の命運を占う技法。 ※3 あるハウスから同じ数だけ進めると、そのハウスが本質・成果をあらわすという考え方。


- 2019年2月13日
インド占星術で「吉方位」はわかる?
こんちゃ。アキュバルです。 今回はインド占星術における「風水」というか、「方位」について書いてみたいと思います。 先週末、雪のちらつく中、東洋文庫ミュージアム(JR駒込駅から徒歩5分)の「インドの叡智展」に行ってきました。マハトマ・ガンディー生誕150周年を記念して開催されているこの展覧会では太古のインダス文明から植民地時代の独立運動まで、インドの歴史に関する資料がふんだんに展示されており、個人的にはひじょーに見ごたえのあるものでした。 その資料の中でも特に目を引いたのが、古代の叡智を記したヴェーダ文献の数々です。 インド占星術もヴェーダの一部であることは多少は知られていますが、巷でいう「風水」も実はヴェーダなのです。正確には、4つのウパ・ヴェーダのひとつ、ガンダルヴァ・ヴェーダが「建築」をあらわすとされ、現代でいうとこれは「インド風水」にあたるそうです。 |インド占星術における「方位」 では、インド占星術にはこういった風水における「方位」の要素も含まれているのでしょうか? 結論からいうとYESです。 星座、ハウス、惑星・・・それぞれに東西南北、


- 2019年2月4日
インド占星術のプレゼンテーションをおこないました!
こんちは。アキュバルです。 数日前、ヨガの体験レッスンに行ってきました。日頃からまあまあ鍛えているほうだとは思うのですが、さすがに慣れないポーズの連続で下半身と背中がバッキバキの筋肉痛・・・。ハムスト(もも裏)つらい・・・。 さて、実は先週の土曜日、清水俊介先生の生徒さんのグループを対象に、2時間ほどのプレゼンテーションを行いました! テーマは「作家・文筆家のホロスコープ研究」。 これはとにかく文章に関わる職業のホロスコープを集め、どのような共通点が見られるのか検証してみるというもので、以前に取り組んだ「共通する特徴を探し出せ!ホロスコープ10番勝負〜文筆業編〜」をさらにバージョンアップしたものです。 当日のスライド。25人の小説家、劇作家、脚本家、漫画家、ジャーナリストなど、文筆に関わる人のホロスコープを幅広く検証した
僕が作家のホロスコープを見て気づいた共通点を25のホロスコープで検証し、さらにアシュタカヴァルガではどのハウスが強い傾向にあるか、頻出するコンビネーションは何かなどを探っていきました。 詳細をここで書くことはできませんが、結果

- 2019年2月1日
【4室】の象意
ケンドラ・ハウス※1のひとつ。 家、不動産。乗り物。 母親。幸福感。快適さ。子供時代(10代)の教育環境。 玉座(ステータス)。議会。 胸部、心臓。 プラシュナ※2においては「結果」をあらわすハウスであることが多い。 4室(家)が凶星によって傷つくと「故郷を出る」という暗示が強まる。 また、ヨーギーなど、いわゆる「聖者」と称される人たちは4室(幸福感)が深く傷ついているケースが多い。 ※1 ラグナから数えて1,4,7,10番目の星座のこと。ケンドラ・ハウスは「ヴィシュヌ・スターナ」とも呼ばれ、ホロスコープ全体のクオリティを左右する。 ※2 疑問、質問の発生した時間・場所でホロスコープを作成し、吉凶を占う技法。ホラリーとも呼ばれる。

