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- 2021年11月24日
【プラシュナ】波乱を巻き起こした月食の日のリハーサル
Salam!
アキュバルです。
依然告知したペルシャ伝統音楽のライブですが、先日幕を閉じました。 前半はクルドの曲やルーミーの詩の朗読を交えてバラエティ豊かに、後半はペルシャの伝統的な旋法と歌曲をじっくりと聞かせるという構成で、グループとしては初のオフィシャルライブになりました。 しかし。 実は本番の二日前にメンバー同士が大喧嘩し、一人が「もうこの曲はやらない(-_-メ)」と言い出すなど、一時は演奏曲の見直しを迫られるほどの危機に陥りました。 大喧嘩が勃発したのは二日前のリハーサル。 リハーサル開始時間は18:30、場所は俺ん家。 そう、この日はほぼ89年ぶりとなる「ほぼ皆既」の部分月食が起きた日です。蝕は18:03に最大となったので、その直後ですね。 伝統的に蝕はインドでは不吉なものとされ、重要な物事をこの日に行うのは避けるべきとされます。 インド占星術家としてはこの点に気付くべきでした。しかしもう後の祭り(笑) みごとにトラブル勃発しました。というわけでこの日この時間のプラシュナチャートを出してみました。 <分析> ・三つのドゥシュタナ・ハ


- 2021年11月17日
ナクシャトラ【マガー】の象意
位置:獅子座 00° 00′ 〜 獅子座 13° 20′ 支配星:ケートゥ 方向性:アドゥ=ムカ(下向き)※ 性質:ウグル=クルーラ(攻撃的・冷酷)※ 生理:鼻・唇・顎 象意: シンボルは玉座のある部屋。支配神は祖先たちの霊ピトリ。 王のような堂々とした振る舞いや威厳、儀式を象徴する。また、報酬を期待せずに無償で与えられる贈り物を示唆する。太陽や火星のような高貴な惑星はマガーで力を得るが、土星・ラーフ・ケートゥのような召使の惑星はマガーによってその働きを妨げられるという。 政府の役人や大企業の幹部など、大きな組織に関係する職業。 裁判官や判事。歴史学者や考古学者など、血統の研究に関与するような人々。 ※アドゥ=ムカに適した活動・・・井戸・池堀り、基礎工事、地下構造物の建設など ※ウグル=クルーラに適した活動・・・武器の売買、窃盗、火を使った活動など ナクシャトラとは? 黄道360°を27分割した星座のことで、360°÷27=13° 20′がひとつのナクシャトラの幅となる。月が毎晩ひとつのナクシャトラから次のナクシャトラに動いていくように見えるため

