• blueastrologer

ホロスコープをふと「美しい」と思うとき



色々な人のホロスコープを、数多く見てきて思うこと。

それは、万人のホロスコープは「平等である」ということ。

ホロスコープは生まれ落ちた瞬間の宇宙の写し絵だ。

惑星は9つ。星座は12。それは増えることも減ることもないし、どんなに聖人君子ぶった人間のホロスコープにも、欲望やカルマを表すラーフがしっかりと刻まれている。

僕たちは、9つの惑星と12の星座というフレームを共有し、この大地に生きている。

こういう意味では、僕たちは生まれながらにして「平等である」と言えるかもしれない。

でも、同時に感じることがある。

それぞれのホロスコープには「美醜」がある。

このあたりは個人的な感覚なのでうまく言葉にできない。

ホロスコープを見て、「なんだかとっちらかってるなぁ」と感じる人もいるし、同時に惑星の配置を眺めているとなんだかある種の「意思」というか、「整い」のようなものが感じられて、「美しい」とさえ思える。

そんなホロスコープも時に拝見することがある。

「微細な視点で見れば、生ゴミもダイヤモンドもそれを構成するのが原子であるということに変わりはない」

これはある方の言葉だ。

誰もが生まれながらにして等しいものを与えられたはずが、ちょっとした配置の違いによって全く違う人生を歩むことになる。

そういう意味で、僕たちは生まれながらにして「不平等である」とも言えるだろう。


こちらは「マリカ・ヨーガ」と呼ばれる大変めでたいヨーガを持っている友人のホロスコープ。

7室の牡牛座から12室の天秤座まですべての部屋に惑星が入っているのが大きな特徴だ。連なる惑星は祝福の花輪を表していると言われ、このヨーガの持ち主は「皇帝になる」とも伝えられている。

この友人はマリカ・ヨーガが暗示するように名家の生まれで、彼が金銭に窮しているのを一度も見たことがない。この世には、生まれながらにして「銀のスプーンをくわえて生まれてくる」人たちが確かに存在するのだ。

こういうホロスコープを見ると、「美しいなあ」と思うと同時に、「うらやましい」と思ってしまうのも、また事実。

どうせなら、ダイヤモンドでありたい、輝いていたい、と思うのもまた人間のサガだよね。

※連続する6つの星座すべてに惑星(ラーフ・ケートゥ除く)が在住している時に成立する、大変な吉兆をあらわすヨーガ。

インド占星術鑑定のご依頼・お問い合わせはこちら

https://www.akbar.space/contact

#つぶやき #ヨーガ

193回の閲覧

東京都

© 2018 akbar.space  All Rights Reserved.