【雑談】すべてのマイナスの感情はみぞおちにたまる



僕が最近ハマッている身体の調整法というかマッサージのひとつに、

「みぞおちに指を深く入れる」

というのがある。

これは僕が発案したものではなく、システマという格闘技を習っていた時(そんな時期があったのです)にインストラクターの方に教わったものだ。


このシステマはいわゆる世間の一般的な格闘技とはかけ離れていて、「リラックス」や「呼吸」を原則としたり、ロシア正教会とつながりがあったりして、技よりも人間そのものに深くコミットしていくようなところがあった。 そこで教えられたのが

「恐怖や緊張、不安といった負の感情はみぞおちにたまる」

ということだった。

確かに自分のことを顧みてみるとよくわかるのだが、恐怖や不安を感じた時は背骨が曲がり、反射的に丸まって自分の中に何かを抱え込むような姿勢になっていることがわかる。

「不安や恐怖はみぞおちにたまる」

というのは別に不思議なことでもなんでもなく、心理と身体の相関関係がもたらす当然の帰結なのだろう。


驚くべきことにシステマでは「パンチを打つ」練習よりも先に「パンチを打たれる」練習をするのだが(もちろんそこには合理的な理由がある)、特にみぞおちにパンチを打たれると目の前が真っ暗になり、澱んだ暗い感情が一気に吹き出ていくような、ものすごい痛みとインパクトがあった。

でも、打たれた後に呼吸してちゃんと回復させると、以前よりもはるかに爽快な、ひとっ風呂浴びたような清々しい気分になっている。


その「セルフ版」とも言えるのが、みぞおちマッサージである。

やり方は簡単で、みぞおちに両手の指を突っ込んでもみほぐすだけ。

緊張が強いと最初は痛いし、指の第一関節までしか入らないが、ゆっくり時間をかけてもみほぐす。さらに範囲を広げて下腹部や肋骨の裏側にも指を入れる。 すると最終的には第三関節までズボッと入るようになってくる。


最近、ひさびさにこのマッサージを思い出して試しているのだが、その効果の大きさに驚いている。気分爽快だし、ほとんど緊張しなくなる。

たぶん、緊張しようとしてもできない身体になってしまうのだろう。

そのため、人前で話したり、パフォーマンスするような時は必ずこれを実践するという習慣がついてしまった。


不安や恐怖という感情は、それ自体(当たり前だが)見ることも触ることもできない。

「身体」を通してのアプローチはそういう点で便利だよね。



というわけで占星術とはまったく関係ない話題でした(^^; とってもお手軽なみぞおちマッサージ、ぜひ気が向いたら試してみてください!

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