ナクシャトラ【アヌラーダ】の象意
位置:蠍座 03° 20′ 〜 蠍座 16° 40′
支配星:土星
方向性:ティルヤン=ムカ(前向き)※
性質:ムリドゥ=マイトラ(優しく友好)※
生理:胸・胃・子宮・腸
象意:
シンボルは葉で飾られた凱旋門。支配神はミトラ(契約の神)。
ヴィシャーカとシンボルを同じくするアヌラーダはその意味においても重複するものが多い。
ミトラは友人やパートナーとの関係を司るため、アヌラーダは組織を設立し、運営する能力を示す。また、頻繁に旅行し、誕生の地から遠く離れた場所で生活する傾向をあわらす。
大衆のリーダー。お金を上手に稼ぐ人々。旅行者。遠方に住んでいる人々。親族を重用する傾向。
※ティルヤン=ムカに適した活動・・・ドライブや旅行、乗馬、道路建設など
※ムリドゥ=マイトラに適した活動・・・音楽の学習、服飾・装飾品の着用、スポーツなど
ナクシャトラとは?
黄道360°を27分割した星座のことで、360°÷27=13° 20′がひとつのナクシャトラの幅となる。月が毎晩ひとつのナクシャトラから次のナクシャトラに動いていくように見えるため、「月の花嫁」とも呼ばれる。ナクシャトラはダシャーの惑星や期間を決める重要な要素であり、他にもムフルタやホロスコープの解釈などに用いられる。
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