先週末は鑑定でした
対面鑑定はJR目白駅前の喫茶店でおこなっています。
理由は、目白駅前の学習院大学が自分の母校なので、この近辺には特別な親しみと思い入れがあるからです。
目白駅は池袋駅の隣なのですが、一駅離れるだけで、街の風貌は大きく様変わりします。
静かで品のあるお店が立ち並ぶ街なので、鑑定に訪れた方は、ぜひ散策してみてくださいね。
店内のテーブルのデザインがお気に入り。どこかホロスコープ(天体図)のようにも見えます。
さて、今回のお客様のHさんは沖縄在住ということで、年始の東京滞在の間に鑑定を受けたいということでした。遠路はるばるありがとうございます。
少しお話をうかがってみると、インド占星術のことにとても詳しい。実はこれまでに何度もインド占星術の鑑定を受けたことがあるとのことでした。実は僕の鑑定に訪れる人は、占い自体がはじめての女性がほとんどなので、かなりのレアケースです。
鑑定では事前にしっかりと時刻修正をして臨んだので、それをお伝えしたところ、
「自分が伝えていないことまで言い当てられたのははじめてです。何度もインド占星術の鑑定は受けましたが、今回が一番よかったと思います」
と、ありがたい言葉をいただくことができました。
過去の鑑定では鑑定後に宝石を売りつけられたこともあったというHさん。
「運命をより良いものにしていくためにはどうすればいいのでしょうか?」
と問われた時、僕は「目の前の人を助けることです」とお答えしました。
僕が覚えている範囲では、運命の処方箋となるものは「マントラと奉仕」しかありません。
「奉仕」って、寄付とか自己犠牲とかそういう高尚なことじゃなく、ただ「困ってる人がいたら助けてあげましょう」ということですよね。少なくとも、そう考えたほうが実践の幅が広がります。
そして、それが意外に難しいこともよくわかります。だからこそ、それが処方になるのではないでしょうか。
目白から池袋はひと駅。歩いて10分程度です。
鑑定後は立教大学池袋キャンパスをぷらぷら散策して余韻を味わいました。
学習院大学もなかなかでしたが、立教の、この洗練されたお洒落ぶりには到底かないません。去年のクリスマス、何もすることがなかったので、ここでひとりクリスマスイルミネーションを眺めていたことが思い起こされます。
Hさんは後日、今日の感想を送ってくださるということでしたので、楽しみにしています。どうぞ沖縄で健やかなスピリチュアルライフをお送りください。