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- 2021年9月30日
「惑星・ハウス・星座」を映画で考える
どーも、アキュバルです。 近況ですが、師匠である清水俊介先生の「0からはじめるインド占星術」基礎講座のお手伝いをすることになりました。 僕が担当するのはレッスンで学んだものをアウトプットする「ワーク」で、インド占星術を始めたばかりのみなさんとワイワイ楽しみながらやっています。 また、現在プライベートレッスンを請け負っているのは二名。こちらも非常に熱心で、行く末が楽しみです。少しずつこうして次の世代にインド占星術を橋渡しするお役目が増えていくのかもしれない(^^) さて、今回のタイトルなのですが、「映画で考える」。 これは実は僕の発案ではなく、ずっと前に清水先生に教えてもらったコンセプトです。 このウェブサイトの「インド占星術について」では 映画の一場面にたとえれば、星座はロケーション、惑星は登場人物、ハウスはシナリオといえるかもしれません。映画を観る時に、風景だけ観ている人はいませんよね。あくまで、星座はひとつの要素だということです と書きましたが、まさにこういうことですね。 ここで何が強調されているかというと、西洋占星術(ポップ占星術)との違い


- 2021年9月10日
「最強のマントラ」ヴィシュヌ・サハストラナーマについて
Salam!
アキュバルです。 最近、偶然にもマントラに強い関心を持つ方を立て続けに鑑定する機会があったので、マントラについて少し触れておきたいと思います。 僕が日々詠唱しているマントラはふたつあります。 それはナーラヤーナ・カヴァチャムとヴィシュヌ・サハストラナーマです。 インド占星術における処方はマントラと慈善行為(チャリティ)しかないというラオ先生のお考えにもとづき、もし相談者の方が強い興味をお持ちの場合、これらのマントラをご紹介することがあります。 特に、ヴィシュヌ・サハストラナーマはラオ先生が「マントラはこれひとつ唱えるだけで十分だ」と太鼓判を押すほどの最強の効力を持ったマントラです。 『マハー・バーラタ』の中において、死の淵にあった勇将ビーシュマからユディシトラ(パーンダヴァ兄弟の長男)に直接伝授されたというヴィシュヌ・サハストラナーマ。その詩句と音律はヴィシュヌ神の栄光を称えるものであり、シュリー・アディ・シャンカラチャリヤー(8世紀の宗教指導者)が唱えたことで有名になり、世界中に広まりました。 https://www.youtub

