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- 2021年10月27日
眞子さまご結婚のプラシュナ・チャート
Salam! アキュバルです。 久々に今回は時事問題に関してプラシュナ・チャートを出してみたいと思います。 昨日、2021年10月26日の午前に秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんが婚姻届を提出され、結婚されました。早速記者会見も行われましたね。 NHKニュースによれば婚姻届を役所に提出されたのは「午前10時頃」。というわけでこの時間でホロスコープを作成したいと思います。 ラグナは蠍座の28°。Yahooニュースによれば「眞子さまは午前10時20分ごろ車で仮御所に到着」とあるので、おそらく蠍座ラグナで間違いなさそうです。
しかしもちろんナヴァムシャチャートは使えません。 ホロスコープの特徴 ・不動ラグナである蠍座→GOOD ・ラグナに結婚のカーラカである金星在住。金星は7室の支配星でもある→GOOD ・1-7軸に異端・外国をあらわすラーフ・ケートゥが在住→BAD ・1室と12室の星座交換 ・結婚生活をあらわす8室が無傷→GOOD ・7室はパートナーをあらわす。しかし婚姻届を出したのは二人だから、この場合7室は世間・世論の意味もあるのだろうか?7室は


- 2021年10月22日
ペルシャ伝統音楽ライブ(11/21)やります!
イラン伝統楽器の数々。左からセタール、ネイ、トンバク(奥)、タール、キャマンチェ Salam! どーも、アキュバルです。 Twitterで「食欲だけを置いて秋が去っていった」というフレーズを見かけたのですが、空気が完全に冬・・・。寒すぎてもう巻貝にでもなりたい。 さて、インド占星術とはまったく関係がないのですが、今回はアキュバルのライフワークであるペルシャ(イラン)伝統音楽ライブ開催のお知らせです。 日本においてもベリーダンスなどを通じて親しまれている中東系の音楽ですが、ペルシャ(イラン)音楽はさらにその中でもマイナーなジャンルです。 しかしペルシャ楽器の多くは、数千年前からそのかたちをほとんど変えずに現代に伝えられており、まさに世界中の楽器のOrigin(発祥)とも言える貴重な存在です。 微分音(4分の1音とも言われる)を用いたスピリチュアルな響き、「ダストガー」と呼ばれる独自の旋法など、そこには他のどの文化圏とも異なる繊細な音の体系が存在します。 正倉院の宝物などに見られるように、遥か昔、日本はシルクロードを通じて遠いペルシャの地と交流があり


- 2021年10月7日
共通する特徴を探し出せ!ホロスコープ10番勝負〜政治家編〜
今回は中級者向けの記事です。 恒例企画となりつつある「ホロスコープ十番勝負」の第三弾として、今回は政治家のホロスコープを取り上げてみたいと思います。 (過去の十番勝負はこちら) 作家編 俳優編 繰り返しになりますが、この「十番勝負」は 「検証では最低でも25以上のホロスコープを用いなさい」(by K.N.Rao) というラオ先生のリサーチ方針をもとに、ホロスコープに共通する要素を見つけ出そうという試みです。
政治家に要求される資質とは一体何なのか? 今回僕が特に注目したのは2室と6室です。 それでは検証結果を見てみましょう! ①インディラ・ガンディー インドの女性政治家。第5代、8代首相にして、インドでは初の女性首相となった。父はインドの初代首相であるジャワハルラール・ネルー。社会主義的な改革を実施したが次第に強権政治となり、シーク教徒への弾圧が引き金となって暗殺された。
①2室には火星が在住している。 ②6室の支配星は11室に在住している。 ③6室に吉星である金星と凶星のラーフが在住。 ②アドルフ・ヒトラー 国家社会主義ドイツ労働者党の指導


- 2021年10月5日
人間の運命と自由について。アキュバルの考察
占い界、ひいてはインド占星術界隈でもよく耳にする言葉がある。 「人生の7割は運命、残り3割は自由意志」 というものだ。 だから鑑定で悪いことを言われても、努力で運命は変えられるのだから気にするなという意味合いで持ち出されることが多い。 実は、僕はこの言葉がいまいち腑に落ちていない。 昔から当たり前のように唱えられている定説を「そういうもの」として流すことができない性格で、どうしてもそこに何らかの身体的な実感を得たいと思ってしまう性分なのだ。 あるセミナーの時に「7割は運命~」のフレーズについて清水先生にこの解釈は伝統的なものなのですか?と聞いたら「そうです」とのことだった。 実際にインド占星術でも何度も繰り返しホロスコープに現れるような兆候は「運命」、それほどでもないものは「自由意志で変えられる」領域だとされている。 こういう「運命か、自由意志か」みたいな話になると個人的に必ず思い出す言葉がある。 それは武術研究家・甲野善紀先生の「運命は完全に決まっていて、同時に完全に自由」という言葉である。 甲野氏はこの一見矛盾している命題について、量子力学を
