検索
ハウスによるパーソナリティ分析
どーも。アキュバルです。 今回はインド占星術のハウスについて、少し違った角度から見てみたいと思います。 西洋占星術については詳しくはないのですが、例えば10ハウス周辺は「社会的頂点」を意味するPublic(公)な領域という共通認識があると思います。 その対角線に位置する4ハウス周辺がPrivate(私)を意味する、といったような。 インド占星術と西洋占星術ではアヤナムシャ ※ の違いにより、同じ出生時刻でホロスコープを出してもハウスの境界がずれてしまうのですが、そうした「公私」の意味合いなど、根本的なハウスの象意はとてもよく似ています。 次の図をご覧ください。 ハウスにおける「自」「他」「私」「公」 インド占星術における12ハウスの「傾向」をおおまかに図示するとこんな感じになります。 12ハウスは大きく4つの「領域」に分けられ、それぞれ「自分」「他人」「私」「公」をあらわします。 例えば上の図のホロスコープはアキュバルのものですが、ものの見事に 公的活動 に関心が集中しています。 もう俗事にまったく関心がなさそうですね・・・。...
2021年6月4日


理想に生きる清廉な星の配置【ガジャケーサリ・ヨーガ】
ちょっと前からトップページに「Feautured Post(人気記事)」として、インド占星術初心者の役に立ちそうな、なおかつ比較的ビュー数が多い記事をピックアップしています。一番人気は「インド占星術のアスペクト・ルール」。去年の5月に投稿したものですが、多くの方に見てもらっ...
2019年7月19日


【ジェイミニ占星術】星座の三分類法
チェコ共和国、プラハの天文時計(1410年) 前回の記事「 【ジェイミニ占星術】パダの計算法 」では、ジェイミニ占星術のパダの計算法を取り上げました。 これまでは パラシャラ方式 のインド占星術をメインに紹介していましたが、これを機会に少しずつ ジェイミニ方式 についても紹介していきたいと思ってます。 さて今回は、ジェイミニ占星術を学習する上でベースとなる 星座の三分類法 について解説します。 星座の三分類法がなぜ重要なのか? Ⅰ. 二区分(陰陽) Ⅱ. 三区分(活動・不動・柔軟) ←今ココ(´・_・`) Ⅲ. 四区分(火地風水) 星座の分類法については、過去の記事「 星座と【五大元素】のヒミツ 」で少し触れました。 四区分についてはすでに解説しましたが、特にジャイミニ占星術において重要になるのは Ⅱ の 三区分(活動・不動・柔軟)。 なぜなら、ジェイミニ占星術のアスペクトはこの三区分を知らなければ理解できないからです。 惑星のアスペクトについては、すでに「 インド占星術のアスペクト・ルール 」で解説しました。実はここ
2019年1月11日


【対面鑑定】蛇の領域「サルパ・ドレッカナ」は何をもたらすのか?
昨日は、会社員を辞めてタロット占い師として活動されている方の鑑定でした。こうした、いわば「同業者」の方の鑑定は何度かあるのですが、今回も興味深いお話を色々聞かせてもらえて面白かったです。「占い師あるある」みたいな。 というわけで、今回も許可をいただいてご本人のホロスコープを...
2018年8月2日



















