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【ケートゥ】の象意
ラーフと対となる影の惑星(チャヤ・グラハ)。ホロスコープにおいては、必ずラーフの対角線に配置される。 禁欲、質素、別離。幻影。原因不明の症状。部外者、異教徒(シーク教徒)。 オカルト。外国語、コンピュータ、医療関係。言語学、微生物学。...
2018年6月1日


【11室】の象意
ウパチャヤ・ハウス※のひとつ。 利得、収入。富。朗報。願望成就。兄、姉、友人。 父方の叔父。左耳。くるぶし。妻の兄弟、母親の寿命。 11室は絡むハウスの象意を「倍々」にして取得していくという暗示があるが、11室は解脱を意味する12室のひとつ手前に位置するため、涅槃へと至る直...
2018年5月24日


インド占星術のアスペクト・ルール
今回は惑星のアスペクトについて解説してみようと思います。 以前の記事「ハウスと支配星」で惑星の在住と支配について説明しましたが、アスペクトもまた、ホロスコープを読み解く上で絶対に外すことのできない基本概念といえます。 Aspect(アスペクト)はドリシュティ(Drishti...
2018年5月22日


この恋実る?実らない?片思いのプラシュナ
ある占星術の研究グループで出されたプラシュナのお題です。 「相談者は片思いをしているが、この恋は実るだろうか?」 というもの。 繰り返しの解説になるかもしれませんが、プラシュナとは相談を受けた時刻と場所でホロスコープを作成し、物事の吉凶を占う方法のことです。占術でいえば易の...
2018年5月15日


【ラーフ】の象意
太陽と月の軌道から算出される感受点のひとつ。影の惑星(チャヤ・グラハ)と呼ばれる。 幻影、飽くなき欲望、不満足。外国人。毒。詐欺。クンダリーニ、巡礼。 俳優業、航空工学、心理学。南西の方位。 ケンドラハウス(1.4.7.10)に在住してトリコーナハウス(1.5.9)の支配星...
2018年5月8日


太陽を喰らう竜、月を呑む悪魔
インド占星術に登場する9つの惑星(ナヴァ・グラハ)のうち、最も謎めいた惑星であるラーフとケートゥ。 ラーフは『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』などの古代神話を起源とするアスラ(悪魔)で、その多くは竜や蛇の姿で描写されます。...
2018年5月5日


【8室】の象意
モクシャ・ハウス※のひとつ。 遺産相続、寿命、スキャンダル、秘密。結婚の内容、配偶者の稼ぎ。犯罪。窃盗。オカルト、ヨーガ、性エネルギー。慢性病、外生殖器。研究者。 他のハウスと絡むと「中断」「失敗」をあらわす。 (例)5-8のコンビネーション→学業の中断、転科 10-8のコ...
2018年5月1日


【アディ・ヨーガ】月の光が満ちる時・・・
今回は惑星が織り成す特別なコンビネーション、ヨーガについて紹介します。 ヨーガといえば、身体を動かすハタ・ヨーガがすっかりお馴染みになってしまいましたが、もともとヨーガとは牛を繋ぐロープを意味し、そこから広く神と人間との「結びつき」を表すようになったそうです。...
2018年4月24日


【マンデーン・プラシュナ】佐川氏証人喚問
中級者向けの記事です。 3月27日、一連の森友疑獄の真相究明のために佐川宣寿氏(前財務省理財局長)の証人喚問がおこなわれました。当日はリアルタイムで証人喚問の様子を注視していた人も多かったのではないでしょうか。 憲法15条には「すべて公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕...
2018年4月6日


【対面鑑定】漫画を描くひとのホロスコープ
先週末の土曜日は、以前鑑定したHさんのご紹介で同僚の方を鑑定させていただきました。 Hさんにはこれまでにも何人もの方をご紹介いただいているので、ありがたい限りです。 さて、今回鑑定させていただいた方は、(もと)漫画家のMさん。今は漫画は描かずに、デザイン系の仕事をしているの...
2018年4月1日

