ナクシャトラ【ダニシュター】の象意
- blueastrologer
- 4月17日
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”Dhanishtha Nakshatra"
位置:山羊座 23° 20′ 〜 水瓶座 6° 40′
支配星:火星
方向性:ウルドゥヴァ=ムカ(上向き)※
性質:チャラ=チャラ(可動)※
生理:背中・肛門
象意:
シンボルはドラム(太鼓)。支配神はヴァス神群として知られる8柱のヴェーダの神々。
ダニシュターは宝石や貴金属といった高価な物、あるいは他人を支配する能力を示す。また楽天的で野心的な性質を付与し、シンボルに象徴されるようにリズミカルな音楽を示唆する。
ダニシュターの特別な性質のひとつに結婚不和や性的不一致があり、特に土星がダニシュターに入る時にその傾向が強調されると言われる。
医療従事者、慈善的な活動、不動産。楽団やオーケストラのリズムセクション。 呪文や詩・祈りを唱える人物。
※ウルドゥヴァ=ムカに適した活動・・・建造物の建築、園芸など
※チャラ=チャラに適した活動・・・動きを伴う活動。乗馬や旅行、乗り物の運転など
ナクシャトラとは?
黄道360°を27分割した星座のことで、360°÷27=13° 20′がひとつのナクシャトラの幅となる。月が毎晩ひとつのナクシャトラから次のナクシャトラに動いていくように見えるため、「月の花嫁」とも呼ばれる。ナクシャトラはダシャーの惑星や期間を決める重要な要素であり、他にもムフルタやホロスコープの解釈などに用いられる。
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