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ホームページ開設のムフールタ


※困ったときは、ムフールタを見てみましょう

インド占星術学習者(中級者)向けの記事です。

この「占星術師アキュバル The Art of Jyotish Astrology」のホームページを開設したのは、2018年2月16日の21時54分。

なぜ分単位まで覚えているかというと、その時刻はムフールタを見て決定したからです。

ムフールタとは、物事の発端となる期日のホロスコープを作成して吉凶を占う、いわゆる吉日選定のこと。

2017年6月に開催されたBVBサマー・セミナーでムフールタの講習がおこなわれたので、出席されたという方もいらっしゃるかもしれません。

僕自身はこのセミナーに出席できなかったのですが、清水俊介先生が翻訳された『ムフールタの教科書』を参考にして、自分なりにホームページ開設のムフールタに取り組んでみました。

「難解なムフールタがよくわかる!」という超ポジティブな売り文句通り・・・とはいかず、四苦八苦しながらも選定したムフールタが以下のホロスコープです。

で、清水先生にお見せしたところ「大変いいんじゃないでしょうか」というお返事。

ということで、この日時にホームページを開設させていただきました。

以下にホロスコープの解説を記しておきます。

2018/2/16(金曜日) 21:54 練馬区大泉学園

●ポジティブな点

・ヴァルゴッタマでショールショーダヤの活動ラグナ(天秤座)。ラグナには無傷の木星が在住。 ・10室、11室のサルヴァシュタカヴァルガが33点以上。著述の3室は41点。 ・5室(教育・創造性)のみずがめ座にすべての吉星がからみ、多くの吉星が11室にアスペクト。みずがめ座はネータルのサルヴァシュタカヴァルガでみると30点。 ・1-10のイタサーラ・ヨーガが成立している。

・10室在住のラーフ期からダシャーが始まる。 ・ネータルの月(乙女座)から6室に月、水星、太陽、2室に木星→good ・ティティはプラティパダー。金曜日の第一ティティはシッディヨーガ→good ・月のナクシャトラはシャタビシャー(活動の性質)。金曜日のシャタビシャーはソーミャヨーガ→good ●ネガティブな点 ・5室、9室のトリコーナハウスに火星と土星のアスペクト。 ・RaKe軸が4-10に重なる。 ・シュクラパクシャだが、月が暗い。 ・水星、金星がコンバストされている。 ・1-9,11,12のイシュラーフヨーガが成立している。 ・シャタビシャーの18~22番目のガティーに月が在住。ヴィシャガティーなのでbad

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