ナクシャトラ【マガー】の象意
"Magah Nakshatra"
位置:獅子座 00° 00′ 〜 獅子座 13° 20′
支配星:ケートゥ
方向性:アドゥ=ムカ(下向き)※
性質:ウグル=クルーラ(攻撃的・冷酷)※
生理:鼻・唇・顎
象意:
シンボルは玉座のある部屋。支配神は祖先たちの霊ピトリ。
王のような堂々とした振る舞いや威厳、儀式を象徴する。また、報酬を期待せずに無償で与えられる贈り物を示唆する。太陽や火星のような高貴な惑星はマガーで力を得るが、土星・ラーフ・ケートゥのような召使の惑星はマガーによってその働きを妨げられるという。
政府の役人や大企業の幹部など、大きな組織に関係する職業。
裁判官や判事。歴史学者や考古学者など、血統の研究に関与するような人々。
※アドゥ=ムカに適した活動・・・井戸・池堀り、基礎工事、地下構造物の建設など
※ウグル=クルーラに適した活動・・・武器の売買、窃盗、火を使った活動など
ナクシャトラとは?
黄道360°を27分割した星座のことで、360°÷27=13° 20′がひとつのナクシャトラの幅となる。月が毎晩ひとつのナクシャトラから次のナクシャトラに動いていくように見えるため、「月の花嫁」とも呼ばれる。ナクシャトラはダシャーの惑星や期間を決める重要な要素であり、他にもムフルタやホロスコープの解釈などに用いられる。
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