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初心者必見!読むべきインド占星術本 BEST3



以前、「僕がインド占星術を学ぶ時に心がけていること」という記事で初学者が学習を進めるうえでの要点、秘訣について書きました。

こちらの記事は評判が良いようなのでブログページの上段に貼り付けていますが、未だによく読まれているようです。


この記事の中で僕は「下手な人のプレーは見ない方がいい」、つまりブログやTwitter(X)ではなくラオ先生や門下の教官たちの書いた本を読むのが上達への近道だと述べました。


数年前から清水俊介先生がラオ先生関係の書籍の翻訳を精力的に進めたことで、現在では僕が学習をはじめた当初とは比べ物にならないくらい、さまざまな関係書籍を入手することができるようになりました。

しかし、ここで問題になってくるのが「一体どの本から読めばいいのか?」ということです。

まして、インド占星術に興味を持った人全員に日頃の読書習慣があるわけではありません。


せっかく手にした本が煩雑で何も頭に入らず、苦手意識だけが残ってしまう・・・というのはできるだけ避けたい。

そこで、できるだけ初心者や読書が苦手な人の立場に立ったうえで、僕がオススメできる本を何冊か挙げてみました。

よければ参考にしてみてください。



第1位 ラオ先生のやさしいインド占星術~入門編~


(画像をクリックするとamazonに飛びます)


言わずと知れた、インド占星術のバイブル。俗に言う「赤本」です。

基本的な惑星や星座、ハウスの象意やダシャーの解説など、インド占星術の基礎部分を網羅的にカバーしている初学者必読の本です。

しかし結論から言ってしまうと、まったく「やさしく」はありません(笑)。

この本の特徴は、「入門編」というタイトルを容易に裏切る奥深さ。「読む側のレベルに応じた顔を見せてくれる」という点で大変な良書ではあると言えます。

しかし、この赤本の構成や解説に取っつきづらさを感じて挫折してしまった人もいるのではないでしょうか。


では、なぜそんな「難しい」本が初心者にオススメなのか?

それは、清水先生の無料動画『ラオ本で学ぶインド占星術』があるからです。


(画像クリックでYoutubeに飛びます)


これは、清水俊介先生がこの「赤本」のエッセンスを動画で解説してくれるというシリーズで、全88回、すべて無料で視聴することができます。

書籍では難しく感じても、動画でなら抵抗感なく学べるという人も多いはず。

そんな方はぜひこの動画を見たうえで、あらためて「赤本」に挑戦してみてください。

動画を見る前とは、まったく違った心持ちで読み進めることができると思います。



第2位 天の羅針盤 ラオ先生が語る



こちらは、ラオ先生の対談集。アメリカのインド占星術家であるヴォーン・ポール・マンリーが2009年にラオ先生を表敬訪問した時に行ったインタビューを収録した本です。

内容としてはインド占星術の歴史的位置付けや占星術学校(BVB)設立の経緯、学習者の心構えなど多岐にわたりますが、具体的にテクニックに関しては軽く触れる程度で、メインではありません。


しかし、だからこそ煩雑な部分はほとんどなく、インド文化になじみの薄いわれわれにとっても十分理解でき、かつ興味深い内容です。

Kindle限定ですが全135ページと1,2時間程度で読破できる程度のボリュームで、値段も1000円とお手頃です。

何より、本書を通じてビシビシと感じられるラオ先生の品格と高潔さは、インド占星術をこれから学ぼうとする人たちにとって強い推進力になってくれるでしょう。


特に、114ページの「アカデミック占星術 vs ポップ占星術」の章は必読。

「ポップ占星術に存在意義はありません」と完全に言い切ってしまっています。

こういう切れ味の鋭さ、妥協を許さない姿勢は、日本の占い界では見られないものだと思います。



第3位 パーラーシャラの例外則(マーク・ボニー著)



今年来日してセミナーを行ったマーク・ボニー先生の著作です。

ラオ先生の著作ではなくマーク・ボニーさんの本をあえてオススメする理由は、その圧倒的なわかりやすさにあります。

ラオ先生はかつて英米文学を専攻していただけあって、文章が高尚で、粉飾が多く、えてして難解になりがちな傾向があります。その点、マーク・ボニーさんの書く文章はとても平易で、ユーモアが散りばめられており、段違いに読みやすい。読者として初学者を念頭に置いているのが、読んでいてよく伝わってきます。


惑星やハウスなど、インド占星術の基礎部分をなんとなくでも理解しているなら、問題なく読み進められるでしょう。

特に本書のテーマは「減衰惑星」なので、とかく初心者にありがちな「自分のホロスコープに減衰惑星があって不安・・・」という懸念を解消してくれる本でもあります(笑)。

あと、本書で紹介されている「例外則」は、めちゃめちゃ鑑定でも使えるテクニックです。


Kindle版のみですが、価格もボリュームもお手頃。

テクニック関係の本で迷ったら、マーク・ボニーさんの『パーラーシャラの例外則』を読んでみて、とにかく「一冊読破した」という成功経験を積んでみることをオススメします。



というわけで、今回はアキュバルの独断と偏見によるインド占星術本オススメBEST3を紹介しました。

みなさまの日々の学習にお役立てくださいませ!


惑星のDignity(品位)のひとつ。その惑星が最も力を失う星座に在住することを指す。

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