top of page

マントラの朗読会はじめました



タイトルを見て「え?マントラ?」って思われる方もいるかもしれませんが、実は数年前から個人的にマントラの詠唱をしています。


マントラとは、讃歌や祈りなど、教義や信仰などを表現した「聖なる詩句」のことです。

そういう意味では教会の賛美歌や般若心経など、本来宗派を問わないものであると思いますが、ここで言うマントラとはサンスクリット(梵語)の聖句を指します。


僕が実践しているのはヴィシュヌ神を奉ずるヴィシュヌ・サハストラナーマと「神の鎧」を意味するナーラヤーナ・カヴァチャムのふたつ。どちらも我が身を困難から護り、秘められた能力を開花させる力があるとされています。


あ、一応言っておくと僕自身は無宗教、と言うか神社やお寺に「なんとなーく」参拝する一般的な日本人です。

でも、過去にこのマントラに窮地(お金がない)を救われたという経験がありまして。

それ以降、日々詠唱する習慣がついたんですよね。

なのでスピリチュアルな動機ではなく、きっかけはバリバリの現世利益です(笑)。




ひととおり詠唱するとナーラヤーナ・カヴァチャムは約7分。ヴィシュヌ・サハストラナーマは約18分。マントラとしては長いものなのでインド人にとっても難しく、他になかなか覚えている日本人もいないとのこと。


そこで、師匠の清水先生から「マントラのコースをやってみませんか」という無茶振り(?)を受けて、このたびヴィシュヌ・サハストラナーマのテキストを解読しながら参加者のみんなに覚えてもらおうというコースを開くことになりました。

清水先生の生徒さん向けの内輪のコースですが、これを機会にひとりでも多くの方にマントラを覚えてもらって、自分を、そして身の回りの人を守ってもらえたらと思います。


新型コロナの脅威で世界中が対応を迫られていますが、僕自身の実感としても、もう何も考えず安穏と生きていける時代は終わったのではないかと思っています。また、世界の歴史を見ても疫病の流行により思想的な変革が起き、新たなムーブメントが生まれるというパターンが繰り返されてきました(後漢の黄巾の乱など)。

そういう意味で、これからの時代、マントラはますます人々に求められていくものになっていくのかもしれません。


まあ、たまに「なんで俺がマジメにマントラなんか唱えてるんだ?」と、我に返っておかしくなる瞬間もあるんですけど(笑)。



あ、鑑定ですが、多くのお申し込みをいただきありがとうございます。

5月までは予約が埋まってしまい、以降の鑑定は6月中旬からとなりますが、「遅くてもいいよー」という方はお申し込みフォームからご連絡いただければと思います。

よろしくお願いいたします!


#マントラ


 Archive: 
bottom of page